今年の大河ドラマ「西郷どん」

今年の大河ドラマ西郷隆盛を主人公にした「西郷どん」です。そして主人公の西郷隆盛を演じるのは鈴木亮平さんです。
一般的に西郷隆盛と言えば心優しく恰幅の良い体格をした人物を思い浮かべると思います。
今までに映画やドラマなので、いろいろな俳優さんによって西郷隆盛は演じられています。
そして、どの俳優さんたちも西郷隆盛をイメージできるような風貌の方たちでした。今回の鈴木亮平さんはというと、いい俳優さんだと思いますが、スタイルが良く筋肉質の体格だという印象です。そのため私の中で西郷隆盛イコール鈴木亮平とはなりませんでした。しかし放送が始まり実際に鈴木亮平さんの演技を見て、180度イメージが変わりました。鈴木さん演じる「西郷どん」に新しい西郷隆盛を感じました。
これは私だけの印象かもしれません。なぜかと言うと西郷隆盛銅像肖像画が残されていますが、実はどれも本人ではないようです。
銅像の除幕式ではエピソードで、西郷隆盛の妻である糸さんが銅像を見て「こげん人じゃなか」と西郷さんとは違うと言ったそうです。
幕末の志士を撮った写真は多く残っています。大久保利通木戸孝允など明治維新の中心人物たちの写真も残されています。しかし西郷隆盛の写真は一枚も残されていません。そのため本当の西郷隆盛の姿は今だにわかっていないのです。そんなこともあり、鈴木さんの「西郷どん」を見てそう思いました。これから1年放送される「西郷どん」に新たな西郷隆盛像を期待して見ていきたいと思います。

最後の場所となるのでしょうか

大相撲初場所は終盤戦を迎えています。3人中2人の横綱が休場し、1人横綱として残った鶴竜関と平幕の栃ノ心関との優勝争いが注目されています。現在、色々な幕内力士がいますが、平幕の39歳の安美錦関が気になっています。私と同い年の力士なのですが、以前は三役も経験したベテラン力士です。ところが、1年半前にアキレス腱断裂という大怪我に見舞われ十両にまで陥落しました。十両からはなかなか幕内に上がってくることができなかったのですが、2017年九州場所で見事幕内に復帰したのです。その時、すでに39歳でした。
その九州場所で勝ち越し、敢闘賞を受賞しました。普段はひょうひょうとした表情の安美錦関は九州場所の敢闘賞獲得のインタビューで涙を流して受け答えをしていたのが印象的で、怪我で十分動けない時は本当に苦しかったのだなと感じました。そして、今場所は前頭10枚目で初場所に臨みました。序盤から負けが続き、さらに5日目には膝を怪我して休場。10日目からは再出場していますが勝ち星は獲得できていません。以前、「幕内で負け越したら引退」と言っていたのですが、その通りになってしまのでしょうか。負けてもいいから怪我を押して千秋楽まで出場しているように思います。その姿を見ると辛いですが、本人の中で決めているのではないかと感じています。

意味の深いインタビュー

"大相撲初場所、12日目に結びの一番で遠藤関が横綱鶴竜関を破り2敗目を喫しました。栃ノ心関は玉鷲関に勝って1敗を守り単独トップとなりました。遠藤関は入幕から約5年で4つ目の金星を上げました。鶴竜関からは2014年5月場所以来の金星獲得となります。
最後に勝者インタビューがあったのですが、4年ぶりの鶴竜関からの金星の事を聞かれていました。「あの頃と違った感情がありますか?」と。少し間をおいて遠藤関は「あの頃からいろいろあったもので…」と噛みしめるように発したのです。2013年に相撲界に入り、スピード出世で一気に番付を上げていた時期がありました。未来の横綱と騒がれていた時もありましたが、その後怪我に苦しみました。2014年5月はまだ入門して1年過ぎのころで勢いもあり、怖いもの知らずな時だったと思います。
それが、膝や足首の怪我で手術やリハビリを繰り返し一時は十両まで下がっていました。徐々にですが、番付を戻しつつあり今場所は勝ち越しまであと1勝まで迫りました。「この勝ちを無駄にしないようにしたい」と言っていた遠藤関。あと1勝というのが近いようで遠い本当に1つ勝つことって難しいことなんだなと改めて感じました。苦労した分、努力が報われて欲しいです。"

本当に奇跡

"先日、フリーアナウンサー丸岡いずみさんとご主人の有村昆さんの間に男児が生まれたというニュースを目にしました。それは丸岡さんが出産されたのではなく、ロシアの女子が代理母出産で2人のお子さんを出産されたというのです。有村さんは41歳、丸岡さんは46歳。5年ほど前に結婚されましたが、2度の流産とさらに丸岡さんの不育症が判明し、代理母出産を選択されたそうです。
日本ではまだ認められていない方法で、しかも法律では「戸籍上は出産した女性が母親」という規定があるにも関わらず2人が自分たちの子供を持つにはその方法しかないということで決断されたそうです。どんなに妊娠を望んで、不妊治療をしても命を授かれない人や育てられない人はたくさんいます。私の周りにも何人か不妊治療をしている途中の人もいますし、妊娠を断念した人もいます。2人が有名で金銭的に恵まれているから…という風に思う方もいるかもしれません。でも、このお2人も悩みに悩んだ末の決断で責めることはできません。
私には2人の子供がいますが、妊娠も自然妊娠で出産までのトラブルもなく、無事健康な子供を出産することができました。これって、本当に幸運なことで妊娠することや出産することって奇跡的なことなんだなと改めて感じました。

時間を守れない人は苦手です

時間を守れない人は苦手です "仕事中に余計な話してなくていいから早く仕事を進めて欲しいです。やらないといけない事をどんどん進めて欲しいと思います。
しかも,部下から上司に向かって「早くしてください」と言い続けないと行けないのは中々しんどいです。しかし、言い続けないと行けない理由も勿論あります。周りに迷惑をかけてしまうからです。
仕事内容で会社内で済む仕事ならまだしも、外部発注をしないといけないのに周りと話していてどんどん時間が過ぎていきます。約束の時間は守って欲しいと思ってしまうのは私だけではないと思います。しかも締め切りの時間を余裕を持って設定している時間のはずなのに何故?と不思議で仕方ありません。
私は時間を守れない人がどうしても苦手です。私は時間が守れなそうな時は早めに連絡するのが当たり前の常識だと思っていますし、時間も無限ではありません。確かに仕事の中だと厳しい時もありますが、それならば、ちゃんと言うべきだと思っています。周りに迷惑をかけるっていう自覚を持っていただけるといいなと心の底から思っています。
人と朝会ったら「おはようございます」迷惑かけたら「すいません」等当たり前の言葉があるのと同じ感覚で「時間を守る」も入ると思っています。"